2007年1月11日木曜日

童貞階級の英雄

長い間、日本をぬるま湯のように包んでいた一億総中流の構造が今、瓦解の危機に晒されている。
「格差社会」やら「下流」やらと声高に叫ばれている中、真の貧困層が不気味に蠢動を始めている。
それは、秋葉原で、アダルトDVD販売店で、線路沿いのベストスポットで・・・
一億総中流の構造下では多少、風采が上がらなかろうが男はゆるやかな経済力に支えられ、
余程のことがない限り結婚からあぶれることは無かった。
しかし今、そのゆるやかな経済力さえ保証されない醜男達はどのように生きていけばいいのだろうか!

私は働くことが大嫌いで恋愛偏差値が低いほぼ素人童貞の30男である。
童貞とは肉体的特性を指すのでは無く、それは精神に宿るものであると私は思う。

私はここに、私のダメさを、モテなさを、器の小ささを、そして私にがっしりと取り憑いて離れない
私の童貞性を、赤裸々に綴りたいと思う。
そして、真の貧困層である童貞界の住人諸君に少しでも啓発を与えることが出来ればと思う次第である。

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